
マーケティングとは「数字」ではなく、「(その女の子がどんな生活をしているか、という)想像力」というのが同社の基本姿勢のようだ。ターゲットが明確なだけ、その経営方針もはっきりしている。
「女の子を『元気、ハッピィ、SEXY』に」という強い想いがあったから、ここまでやってこれたのだろう。「下着は儲かるからやる。そして経費はとことん節減!」という会長の考え(もちろん、そちらも大事なんだけど)だけでは難しかっただろうな。
こういう会社で働いてる女の子は幸せだと思うけど…実際どうなんだろ?聞いてみたいものだ。
男性は殆ど知らなくても、若い女性なら知らない人はいないと言われるピーチジョン。その女性社長が、ご自分の経験から学んだ経営方針・姿勢を著した書です。
社長になるために必要な資源とは、
1.ビジネスセンス---人の身になる力
2.人脈作り---人との距離を詰めることができるか
3.セルフプロデュース---自分の見え方に気を配る
4.日々の努力---消費者の目線を忘れない
5.一貫性を持つ---社内的にも、対外的にも
6.ビジネスに徹する強さ---会社を守るための冷徹さ
7.自分の時間を管理する---精神的な余裕を失わない
8.ポジティブな性格---コンプレックスをバネに、逆境を力に
これらは、努力すれば何とかなるそうです。
しかし、これらだけでは不十分で、個人の努力だけではどうにもならない もうひとつの要素が必要とのこと。
それは、人から助けられる能力。
著者は、元パートナーでもある会長から多くのことを教えてもらったそうです。そして、今の会社の繁栄があるのは、一人一人の社員が助けてくれているからと。決して奢ることなく、周囲の人への感謝の気持ちを持ち続けている点は非常に好感が持てました。
男性と女性の違いを認識し、それぞれの良い点を活かし合うという記述も参考になりました。
20代の遊べる時間を、妻に仕事にと時間を割いてたんだなって思った。
20億円の借金から経営危機の時期を乗り越え、
自分の仕事の成功を還元すべきと1冊の本として語る。
その経営論の中に、浜崎あゆみを賞賛する箇所や、女としての気持ちなど
仕事が成功して今女としての時間が一番楽しいのが伺える。
良かったね、野口さん。でも、ビジネス書としては感情が先走りすぎ。
女性の時代と言われています。女性が購買の意思決定の大部分を占める時代にあって、女性を味方につけなければ成功はないという考え方が大きな部分を占めています。
本書は成功した女性経営者の軌跡を追うのに最高の一冊だと思います。
男性の感覚では絶対に理解できない、経営方針決定などは本当に参考になりました。とは言っても、やっぱり男である自分には到底真似できない部分です。理論よりも感覚。言ってみれば天才的なひらめきがなければ真似できない世界であり、男性には非常に抵抗がある考え方が多く出てきます。
元気、ハッピー、セクシー
男性が考えれば元気とセクシーが同居するのは難しいかと思いますがこのへんもさすが女性。
数あるマーケティングの書籍にあって明らかに異彩を放つ一冊です。是非ご一読ください。
結論から言いますと、
男前経営論=女の直感経営。
経営書として読んだ場合は星二つです。
野口美佳氏の立志伝として読んだ場合は星四つです。
間を取って、星三つとしました。
本の内容は、女性著者が経営を語った本は必ず、
男と女の比較論からはじまります。
冒頭では男女差別はしないと書いているんですが、、、
この本も残念ながら、性別論からクドクドとはじまり、
自分の自慢話、苦労話、女の直感による経営論。
ビジネス書として読んだ場合、300万人の個人情報
(顧客リスト)も持っていると、再三にわたって
語っていますが、個人情報の保護については、一切
語られていません。
前半部分でデーター不要論を再三にわたって語って
いますが、後半部分はデーター必要・活用論にすりかわって
います。
「?」が沢山つきます。
何故、女性の経営者は、男女の差別論をクドクド語るの
でしょうか?
五年以内に衰退、もしくはM&Aされそうですね、
この会社は。
PJのHPからカタログ請求しましたが、2週間たっても
カタログが届かないばかりか、何の連絡もありません。
本に書いてある内容と、実際に行っている営業活動に
これほどギャップがある企業も珍しいです。

中年男の僕ゆえ 女性下着メーカーの女社長の著書を読む機会は 偶然に訪れるしかないものである。
ということで 偶然を得て本書を読んだ。
本書は 例えば若い女性向けマーケティングの極意というようなビジネス書という切り口も有り得るのかもしれない。そう思って読んでいたが どう読んでも それを読み取れない。
読み取れるのは 野口美佳という ほぼ僕と同世代の女性の 元気いっぱいのアジテーションである。
実際 中々カラフルな方なのだと思う。ネットで検索してみても いろいろな活躍をされていることも分かった。この場合の「活躍」とは良い意味も悪い意味も含むかもしれない。
但し このミカジョンと呼ばれる中年の女性が 堂々と年齢を重ねて今日に至っている点には 同世代として感銘を受けた。
また このような生き方をしている方を「男前」と呼ぶ文化にも興味が尽きない。
本としての作りは荒いことは確かだが 荒い作りが「勢い」を感じさせることも確かである。
この本の中で、長男が学校に行かなくなったとき、
一緒に1ヶ月、そばにいた、というくだりがあった。
長男にとって、どんな環境においてあげることがいいのか
を一緒に考えた著者。
将来、自分のこどもがまよったときも、
できれば、このような視点で、一緒になやんでやりたい。
著者の飾らない人柄には好感が持てます。
ただ、前半の第1章から第3章までは、本を書くことが慣れていないのかなと思うほど、退屈でした。読むのをやめようかと思ったほどです。どこが『愛と勇気』なのだろうか?
しかしながら人生辛抱だ。で、最後まで読んだところ、後半の第4章と第5章は、充実しており満足感がありました。
前半はどちらかというとプライベートな顔、後半はビジネス,経営者の顔という分け方をするとわかりやすいと思います。
おそらくこの本は女性向けに書かれたのだろうなと感じているのですが、男性にとっても女性の考え方や女性の大変さを理解する手立てになる面を持つ本です。
子育てをしながら働くということがどれほどエネルギーを要するかということなど、経験者である著者の言葉を通して、その感覚が伝わってくるのです。
もちろん完全に理解できてはいないでしょうが、その意味では魂が込められたところがあり、ジーンとくるものがありました。
『愛と勇気』とは、世界中が注目するような大それたことではなく、日常の中で起こる小さなことに、面倒がらず、逃げないで対処していくちょっとした気持ちのことであるようです。
前半が☆2つ、後半が☆4つということで、全体で☆3つにしました。
筆者の体験とそれに伴う感情が素直に語られています。誰かにどう思われるかではなく、常に自分のやりたいこと、するべきと思うことを貫いていて素敵な女性。PJの下着は、自分を女の子と思っている人(実年齢問わず)のために作られているそうですが、幾つになっても、セクシーでラブリーなものを身につけたいという心を、筆者自身が一番大切にしていることが伝わるし、経営に関しても具体的ですので、実際の経営者にとっても良書です。
元気に生きて行くためのエッセンスがいっぱい詰まった本だと思いました。
私はまだ独身ですが、野口さんのように家庭も大事にしつつ、いろんなことにいつも真剣に向き合って生きていけたら素敵だなと思います。

楽しさが充分伝わってきます。
成功した人の話というと成功への方法が具体的にされている場合がほとんどですが、この本では「こうやったら成功する」話ではなく「こうやってたらここまで来てた」ということが語られています。苦労話や「オレは凄い」という話ではなく、これから何かをやろうとする人が聴きたかったのはこの本にあるようなことです。
この雰囲気が読む側にあるかどうか、この雰囲気を自分は出せているかどうか。私は少し心配になりました。
自分のコマの様に社員を動かすのではなく、それぞれの個性を尊重し、大切にしていらっしゃる方だなぁと感じました。
ビジネスにはお金の匂いをプンプンさせる方が多いのですが、野口美佳さんは本当に自身のイメージを大事に売っていらっしゃるのだなぁと感心致しました。
こういう会社の商品って見ててすぐ欲しくなるから本当に不思議です。
良いものは純粋に良いアイデアから作り出されると痛感しました。
読んでて楽しかったです☆
歩こうかなあ、という気になる。走るのではなく、歩く。
特に女の人は、男性の社長とかが書いた成上り本や、ビジネス本を読むよりよっぽど役に立つ。
成上がり、はもはや通用しない。というか、もともとそんなものなかった。
今、私達は成上りを書いた人が通用していないのを目の当たりにしている。
興奮や熱狂ではなく、歩くこと。
全力疾走ではなく、歩くこと。
短期戦では、息切れして終わりだ。
走ろうとしていた人が読むにふさわしい。
Copyright 2008, トレンドウーマン