| 写真 | 商品名 | 価格 |
| NHK連続テレビ小説 澪つくし 完全版 DVD-BOX II/沢口靖子[DVD] | 27,930 円 | |
| 【DVD】NHK連続テレビ小説 澪つくし 完全版 DVD−BOX 1/沢口靖子 | 25,137 円 | |
| 【DVD】盲導犬クイールの一生 DVD−BOX/沢口靖子 | 13,325 円 | |
| 沢口靖子/ルネサンス時空の旅人 希望の都・パルマ物語 | 5,040 円 | |
| 盲導犬クイールの一生 1/沢口靖子[DVD] | 4,935 円 | |
| 【DVD】小津の秋/沢口靖子 | 3,591 円 | |
| 沢口靖子/新・科捜研の女’06 VOL.1 | 4,725 円 | |
| 新・科捜研の女’06 VOL.2 / 沢口靖子 | 3,765 円 | |
| 沢口靖子/新・科捜研の女’06 VOL.2 | 4,725 円 | |
| 沢口靖子/盲導犬クイールの一生(3) | 4,935 円 |

いろんな要素が詰まっていて、それらがひしめきあわず、ちょうどよく結合され美しい結晶となったような作品だと思います。
強欲の象徴である湯婆婆(ゆばーば)。わがままの象徴である坊。和解の象徴である銭婆(ぜにーば)。さみしさの象徴であるカオナシ。そして途中で出てくる河の神様(最初はクサレ神と呼ばれる)は我々人間に河を大切にと暗黙的に伝えている。不思議な青年ハクや仕事の先輩となるリンの助けを借りて千尋は迷い込んだ世界に次第に順応していく。働かなければ生きていけない油屋という場所は現実の世界と重なり、働くことの大切さ、辛さ、そして喜びを描いてる。
今までのジブリ作品とは違ったものがあると思います。幻想的で摩訶不思議な世界。その映像がとても新鮮です。そして僕らの生きる現実の世界に対するメッセージが込められ、ただアニメとして面白いだけでなく、意義のある映画だと思いました。
「カードも財布も持ってるし」という 豚にされる前のお父さんの言葉。お金さえ出せば何でもありなのか?
いろんな場面でのお辞儀(bow)。
かまじいさんに「お礼を言ったのかい?」と千尋に促したリンの言葉。
現代人の忘れかけた『礼儀』をテーマの1つに感じました。
「そんなにいらない、ひとつでいいの」と言った千尋の言葉。
川の主の刺さった刃物を抜き取った時の川の中に捨てられていたガラクタ(自転車などの)の山。
メッセージをたくさん感じました。
子どもと見たい作品です。
ストーリー設定、キャラクター、印象的な台詞の数々、スリリングな展開などジブリ作品の最高作品だと思ってます。
宮崎駿監督の随所に感じ取らせる展開と映像の仕掛けは最初から中盤まで、とてもわかりやすく引き込まれます。
ハクとの縁、自分を取り戻す瞬間は今でも感動します。千尋は自身を取り巻く出来事に立ち向かう勇気や決意、独り立ちをみせてくれた…ひと夏の成長を可愛らしさと共に、爽やかさを感じるファンタジーで感動します。
ただ、劇場の色彩が再現されてないのが至極悔しいです。
某所の書き込みで興味を持ち映画を見ることにした。某所の書き込みとは、ポニョについて述べたものだったが、それに伴って千と千尋についても若干の言及があったので、視聴した。
さまざまな解釈がある、この話。
その諸所に神話のお約束があるらしい。
あちらの世界の食べ物を食べると同化するとか、帰るときに決して〜をしてはいけないとか。
神話を読み解けば、宮崎映画の奥に至るかもしれない。
【今作の2つの特徴】
1、『フリードローイングスタイル』
『フリードローイング』という、創作法がある。
特徴は「『帰納法』で創作しない。という事にある。
最初に「こんな作品にしよう」というをイメージを確定させて、その最終点に向けて、「全てが収束していく」創作法が『帰納法』である。
今作はその対極にある「創作法」だ。
作家は「出来上がった作品」を観て、初めて「こんな作品になったんだね」と分かる。
水(作品)を流し続けて、それが排水溝(最終点)に流れ込んでいくのが『帰納法』。(鑑賞後に生理的に爽快感がある反面、ひっかかりがなく「何かが残らない」のが特徴)
水(作品)を流し続けて、それがテーブルの上を広がり続けるのが『フリードローイング』である。(鑑賞後に、論理的に考えてつじつまの合わない箇所が発生しやすく爽快感がない反面、ひっかかりが「残る」のが特徴)
「もののけ姫」にその傾向は若干、散見されるが、それでも「もののけ姫」にはお話の展開法に「起承転結」に近いものがある。
今作は「宮崎駿の創作スタイル」がついに全面解禁されているようだ。
「もののけ姫」という、難物を創り上げ、その反動に近い「開放感」が今作にはある。
今作もまず「イメージボード」から作品を発想。
「面白い絵」を描くことに、まず専念。
明らかに「話の流れ」に比重を置かず、「映像重視」だ。
「映像博覧会」を繰り広げるのに、「ファンタジー」という枠が上手く機能している。
鈴木プロデューサー曰く、「今作の約半分は油屋を見せるシーン」に割かれているのである。
映画が始まって約1時間が舞台設定を見せる「起」のパートなのである。
この時点でいかに「骨法破壊」な作品か分かるというものだ。
今作がいかに宮崎駿にとって「実験的でスリルに満ちた作品か」が分かる。
2、『きっかけ映画』の方向性
今作のラストシーンにその狙いが一番、濃い。
あまりにも「余韻を残すまい」として、スパッと終わる。
古今東西いかなる「エンターテイメント作品」でも若干の「感動させてやろう」とか「泣かせてやろう」という作為がエンディングには垣間見える。
「余韻を創る」のだ。
「そんな居心地のいい作品世界を構築して、トトロみたいに年に何百回と親が子供に観せる現象が起きることは逆に「弊害」であり意味がない」という、宮崎駿の声が聞こえてきそうである。
そうではなく「この作品が子供達にとって現実の生活に「何かを発見する為のきっかけ」になることが好ましい」という主張がみえる。
カメラアングルも実に「客観的」に被写体を捉える。
アップショットよりもロングショットのほうが断然多い。
これも「作品への没入感」を軽減させるのに一役かっている。
この「きっかけ映画」のスタイルは今作以降の「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」にも貫かれているように見える。
そのある種の「カタルシス」や「感動」の「意図的な喪失」がオールドファンには「物足りなさ」に直結しているのだろう。

やはりこのドラマは総集編では食い足りなかったので、完全版発売は嬉しい限りです。第壱集では足利高氏(尊氏)の若き日から「建武の新政」まで。この時代を描いた唯一の大河ドラマで、昭和が平成に移って初めて実現できた企画と思います。当時関係者の苦労は並みではなかったのでは。全体を通じて大河ドラマでも屈指の出来だと思いますが、特にこの前半は良いです。主役陣も好演ですが、脇から支える緒方拳、片岡孝雄(当時)、フランキー堺、藤村志保、原田美枝子、近藤正臣・・・皆素晴らしいです。このクラスの方々は自分の力でキャラを作ってしまいますね。いつも感心しますが、殊に緒方拳には多分伝承が殆ど無いキャラを毎回完璧に「こういう人だったんだろうな」と何の違和感も無く納得させられてしまいます。片岡・後醍醐帝の高慢さと気品と苦渋を織り交ぜた存在感とともに、圧倒的な演技力を見せ付けます。ゴクミの北畠顕家を除いては、配役はほぼ完璧でしょう。(何んでこんな馬鹿なキャスティングをしたのだろうか??)時代考証も例えば後醍醐天皇は劇中では「帝(ミカド)」と呼ばれるなど、しっかりしています。「湊川」以降後半はかなり混沌とするドラマですが、前半をしっかり押さえて、是非通しで楽しんでみてください。
NHK大河ドラマ史上唯一無二の南北朝時代を描いた壮大なる一大絵巻
前半は鎌倉幕府が瓦解する過程かた建武の新政に推移するまでを描く
設定上,足利尊氏が主人公ではあるが,その他の登場人物がみな強い存在感と個性を持っていて楽しい
特に楠木正成を演じた武田鉄矢の存在感は抜群で,あたかも正成が主人公のようである
また,北条高時を怪演した片岡鶴太郎も見事というほかない
ただ,残念なのは新田義貞役の萩原健一が病気のため途中降板し,根津甚八が代役を務めたこと
我が郷土・上州の英雄義貞をショーケンが演じるを是非観てみたかった・・・
待望の完全版。歴代大河ドラマの中でも抜群の面白さである。
鎌倉中期から戦国初期にかけては、映像作品で取り上げられることはほとんど無い。その意味でだけでも、このドラマと「花の乱」・「北条時宗」の3作品は評価されてしかるべきだが、特にこの「太平記」は純粋にドラマとして出色の出来。
まず霜月騒動から語り始め、そこから高氏の父・貞氏の苦衷へとつなげることで、舞台背景である歴史への理解と、足利家を中心とするドラマの展開を無理なく両立させ、足利高氏が主人公として舞台に立つ下地を実に自然に作り上げている。しかも、テンポが良い。第1回が75分の拡大版とはいえ、見る側を飽きさせないまま高氏の青年期までもっていってしまう。
そして出演者が凄い。得宗・高時を怪演した片岡鶴太郎、惚れ惚れする悪役ぶりの内管領・長崎円喜は故・フランキー堺、沈毅・温厚・峻厳と人格に厚みのある父・貞氏を演じた緒形拳、吉川英治が描いた「人間楠木」を演じるのは武田鉄矢、そして威風ある後醍醐帝を片岡仁左衛門。ほかにも出るわ出るわの豪華キャスト。
総集編で見たときの藤夜叉と石には首を傾げたが、やはり一話ずつ見ていくと納得できたのでこれも良し。
書きたい事は山ほどあるが、とにかく秀逸なドラマということ。
最後に、テーマ曲も名曲。見事に「テーマ」曲である。
※追記:平成20年10月5日、緒形拳さんが亡くなった。足利貞氏を演じる俳優は今後もほとんどいないと思うが、いたとしても、緒形貞氏の存在感を超えることは無いだろう。比類なく「いい役者」さんだった。心からご冥福をお祈り申し上げる。
Amazonはよく利用させて頂いているんですが、レビューを書こうと思ったのは初めてです。興奮してます。どれほど待ちわびたことか。NHKエンタープライズにも何度か要望を出したりしました。とにかく、大河ドラマ中の最高傑作です。毎週毎週日曜が待ち遠しくて、土曜の再放送も必ずチェックしてました。もちろん総集編も購入して、何度も見返しながら、どうしてこれほどの名作の完全版が出ないのか恨めしく思ったものです。最近のホームドラマの如き大河ではない、本当に骨太で視聴者に媚びない頃の大河ドラマです。とにかくおすすめ。早く見たい。
遂にやってくれましたね、NHKさん。先に発売中の総集編を見ながら、何度この瞬間を待ちわびたことか。感謝、感激です。私には17年前に見たリアルタイムの興奮が、未だに頭の中から離れません。商品のレビューは、手に入りじっくり鑑賞してから、改めて書かせて頂きます。まずは、祝!発売、ということで。

原作の膨大な中身を、5時間余りにまとめることは、難しかったようだ。
脚本は良いのに、演出に首をひねることが多かった(竜馬最期のシーンなど無駄が多い)。
上川隆也が好演しているだけに、残念。
歴史モノをみるとき、「方言」が気になります。
仕方ないのでしょうが、関東出身の役者さんが西国の言葉を真似ると不自然になってしまいます。
そういう意味で、土佐出身の私からすれば、上川さんの演技はすばらしく、方言もちゃーんと再現されています。
もちろん演技も抜群で、おおらかな「竜馬らしさ」が表現されています。
見ていて、不自然さがまったくありません。これぞ、演技!という感じがします。一番はまり役ではないでしょうか。
鼻水垂れ流しながら演技する様は圧巻ですね。
原作は長すぎるので、すべてを再現されているわけではありませんが、適度にまとめてあるため、とても見やすくわかりやすく構成もされていると思います。
(とはいっても数時間ものの長丁場ですが。)
竜馬ファンなら見て損はないというか、見てほしい作品です。
上川隆也さんの明るく、人懐っこい竜馬が、原作の中で度々「人懐っこい」と書いてある竜馬のイメージとピッタリ当てはまりました。
5時間ドラマでは描ききれない数多のシーンがカットされる中で、何故か竜馬に心惹かれた5人の女性(お田鶴、お登勢、お冴、さな子、おりょう)は全員登場(笑)。
でもこの中で物語上、出てこなくても大勢に全く影響がないお冴はいらなかった気がします。お冴を出すくらいなら新撰組を出して欲しかった。
原作が大好きで原作にこだわりを持った人が見ると星1つになるかもしれないぐらい大幅に変えてありますが、竜馬という人物像を知るには非常に役に立つ入門作と呼べるかもしれません。
『竜馬がゆく』については人気小説のため、過去に何度もテレビ・ドラマ化されているようです。最近では、市川染五郎主演の竜馬が12時間ドラマで放映されましたが、竜馬ファンの私の期待に反して、どうも竜馬の人間的な魅力を演じ切れていないのではないかと思いました。
その点、この上川隆也が演じる竜馬はまず、底抜けに明るくて、周りにいる人を引き付けてやまない存在です。また、もともと宮本武蔵なども演じた硬派な役者なせいか、剣術の達人で、かずかずの修羅場をくぐりぬけてきた竜馬のもう一つの骨太な面も上手く演じていると思います。
前の評者も書いてましたが、薩長同盟がなかなか上手く行かないときに、竜馬がここぞとばかりに薩摩と長州に迫っていくシーンは、このドラマの圧巻であり、醍醐味ですね。
本来なら、星5つを上げたいのですが、黒船や幕府軍艦を描いたCGがちょっと幼稚で興ざめだったので、この分星ひとつ引かせていただきました。(できたら、この部分は今からでも編集し直して欲しいです)
上川隆也さんが演じている竜馬は、若々しくどこまでも明るく、いつも同じ着物を着ていてむさくるしいけれどかわいらしく、憎めない。自分が信じている道ならば、それを実現するためにずかずかと他人の心の中に入りこみ、自分の見方にしていまう。出会った女たちがそんな竜馬をほっておけないというのもよく分かる。「人の世に間違いなどない。間違ったらやり直せばいい」という言葉と、人が無駄に命を落としていくことに怒りをぶちまけ、大泣きする竜馬の、涙でぐしゃぐしゃの顔が非常に印象的です。

いろんな要素が詰まっていて、それらがひしめきあわず、ちょうどよく結合され美しい結晶となったような作品だと思います。
強欲の象徴である湯婆婆(ゆばーば)。わがままの象徴である坊。和解の象徴である銭婆(ぜにーば)。さみしさの象徴であるカオナシ。そして途中で出てくる河の神様(最初はクサレ神と呼ばれる)は我々人間に河を大切にと暗黙的に伝えている。不思議な青年ハクや仕事の先輩となるリンの助けを借りて千尋は迷い込んだ世界に次第に順応していく。働かなければ生きていけない油屋という場所は現実の世界と重なり、働くことの大切さ、辛さ、そして喜びを描いてる。
今までのジブリ作品とは違ったものがあると思います。幻想的で摩訶不思議な世界。その映像がとても新鮮です。そして僕らの生きる現実の世界に対するメッセージが込められ、ただアニメとして面白いだけでなく、意義のある映画だと思いました。
「カードも財布も持ってるし」という 豚にされる前のお父さんの言葉。お金さえ出せば何でもありなのか?
いろんな場面でのお辞儀(bow)。
かまじいさんに「お礼を言ったのかい?」と千尋に促したリンの言葉。
現代人の忘れかけた『礼儀』をテーマの1つに感じました。
「そんなにいらない、ひとつでいいの」と言った千尋の言葉。
川の主の刺さった刃物を抜き取った時の川の中に捨てられていたガラクタ(自転車などの)の山。
メッセージをたくさん感じました。
子どもと見たい作品です。
ストーリー設定、キャラクター、印象的な台詞の数々、スリリングな展開などジブリ作品の最高作品だと思ってます。
宮崎駿監督の随所に感じ取らせる展開と映像の仕掛けは最初から中盤まで、とてもわかりやすく引き込まれます。
ハクとの縁、自分を取り戻す瞬間は今でも感動します。千尋は自身を取り巻く出来事に立ち向かう勇気や決意、独り立ちをみせてくれた…ひと夏の成長を可愛らしさと共に、爽やかさを感じるファンタジーで感動します。
ただ、劇場の色彩が再現されてないのが至極悔しいです。
某所の書き込みで興味を持ち映画を見ることにした。某所の書き込みとは、ポニョについて述べたものだったが、それに伴って千と千尋についても若干の言及があったので、視聴した。
さまざまな解釈がある、この話。
その諸所に神話のお約束があるらしい。
あちらの世界の食べ物を食べると同化するとか、帰るときに決して〜をしてはいけないとか。
神話を読み解けば、宮崎映画の奥に至るかもしれない。
【今作の2つの特徴】
1、『フリードローイングスタイル』
『フリードローイング』という、創作法がある。
特徴は「『帰納法』で創作しない。という事にある。
最初に「こんな作品にしよう」というをイメージを確定させて、その最終点に向けて、「全てが収束していく」創作法が『帰納法』である。
今作はその対極にある「創作法」だ。
作家は「出来上がった作品」を観て、初めて「こんな作品になったんだね」と分かる。
水(作品)を流し続けて、それが排水溝(最終点)に流れ込んでいくのが『帰納法』。(鑑賞後に生理的に爽快感がある反面、ひっかかりがなく「何かが残らない」のが特徴)
水(作品)を流し続けて、それがテーブルの上を広がり続けるのが『フリードローイング』である。(鑑賞後に、論理的に考えてつじつまの合わない箇所が発生しやすく爽快感がない反面、ひっかかりが「残る」のが特徴)
「もののけ姫」にその傾向は若干、散見されるが、それでも「もののけ姫」にはお話の展開法に「起承転結」に近いものがある。
今作は「宮崎駿の創作スタイル」がついに全面解禁されているようだ。
「もののけ姫」という、難物を創り上げ、その反動に近い「開放感」が今作にはある。
今作もまず「イメージボード」から作品を発想。
「面白い絵」を描くことに、まず専念。
明らかに「話の流れ」に比重を置かず、「映像重視」だ。
「映像博覧会」を繰り広げるのに、「ファンタジー」という枠が上手く機能している。
鈴木プロデューサー曰く、「今作の約半分は油屋を見せるシーン」に割かれているのである。
映画が始まって約1時間が舞台設定を見せる「起」のパートなのである。
この時点でいかに「骨法破壊」な作品か分かるというものだ。
今作がいかに宮崎駿にとって「実験的でスリルに満ちた作品か」が分かる。
2、『きっかけ映画』の方向性
今作のラストシーンにその狙いが一番、濃い。
あまりにも「余韻を残すまい」として、スパッと終わる。
古今東西いかなる「エンターテイメント作品」でも若干の「感動させてやろう」とか「泣かせてやろう」という作為がエンディングには垣間見える。
「余韻を創る」のだ。
「そんな居心地のいい作品世界を構築して、トトロみたいに年に何百回と親が子供に観せる現象が起きることは逆に「弊害」であり意味がない」という、宮崎駿の声が聞こえてきそうである。
そうではなく「この作品が子供達にとって現実の生活に「何かを発見する為のきっかけ」になることが好ましい」という主張がみえる。
カメラアングルも実に「客観的」に被写体を捉える。
アップショットよりもロングショットのほうが断然多い。
これも「作品への没入感」を軽減させるのに一役かっている。
この「きっかけ映画」のスタイルは今作以降の「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」にも貫かれているように見える。
そのある種の「カタルシス」や「感動」の「意図的な喪失」がオールドファンには「物足りなさ」に直結しているのだろう。
『ひめゆりの塔』は、これも含めて3本のビデオが出ています。そして前2作は今井正監督のものですが、2作目に沖縄民謡で踊るシーンがあって、遺族から「そんなヒマあるわけないでしょう」と猛烈なクレームがついたことをご存知でしょうか。
この『ひめゆり』は、そうした懐古シーンを削り、まさに直線話法。ぐいぐいと我々を沖縄に呼び寄せます。
なんと言いますか……出演している女学生がその年頃のを集めてきたとあって、さすが臨場感たっぷりの演技。そして観終わった後、どうにもできない感情が湧いてくるのです。スクリーンを見ながら涙する人は少ないでしょう。そのかわり、誤解を恐れずに言うなら「この娘たちのそばにいてやりたい」というどうにも出来ない感情(同情心じゃないと思います。実母はこの感情を”哀れ”の感情といいましたが)が沸いてくる。
表現できないんですね。それだけ自分たちも、その2時間のあいだ、間違いなく沖縄にいたってことでしょうね。次々と犠牲になっていく生徒たちは、すなわち我々なのです。『破滅の美学』とでも言えばいいんでしょうか。とにかく言葉が出ません。そしてはなはだ失礼ながら、2作目のひめゆりはお涙ちょうだい的にしか仕上がっていないことを思い知ります。
私は、自分の感情をうまく表現できないまま、この映画を少なくとも20回以上は見ています。
この映画を見た後、すぐ沖縄に旅行に行きました。戦争なんか2度としてはいけないと思います。戦争のために死んでいった女学生たちを思うと心が痛みます。この映画は戦争の悲惨さと、その中で生きる強い彼女たちの姿を見ることが出来ます。とてもつらいです。。。でも、このようなことがかつて日本にあったというのを知ることが出来ます。
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彼女たちを戦場に導いたバックボーンを知ってこそ、初めてこの映画の真実が分かるというもの。この史実を単なる「美談」で片付けて欲しくない。


映画版よりも入りやすい雰囲気です。
全7話と短めですが、深く描かれています。
特に渡辺さん家に行ってからの大の犬嫌いだったはずの
渡辺さんとのエピソードには泣かされます
当時、中型、大型犬を室内飼いしている家は少なく
家の事情などからクイールは外飼いにされてしまいますが
いつのまにか室内飼いになるくだりは微笑ましい。
山登り後の急な渡辺さんの入院以降の下りは涙無しでは見られません。
間違いなく完成度は高いと思われ、色んな方にぜひ見て欲しいです。
本当のエピソードかはわかりませんが
話中に出てくる馬鹿飼い主とシェパードには同じ犬飼いとして
腹が立ちました。
犬を飼育する者としても、街中で盲導犬と出会っても
迷惑をかけないようしつけを再確認したいと感じました。
最近話題になっている盲導犬とそれに関係する人々の
ヒューマン&ドッグドラマです。
ジョナサン(クイールの幼名?)と檀ふみ演じるブリーダー、そして近所の子供たちとの関係を描いた1話目。
沢口靖子、勝村正信演じる
パピーウォーカー(盲導犬になる犬をボランティアで育てる里親)に
預けられ、人間とのふれあいの中で人を好きになる過程を描いた2、3話。
そして4話以降は犬嫌いである玉置浩二演じる視覚障害者の渡辺さんが
登場し、本格的に動きます。
最初はクイールに戸惑いながらも四苦八苦して盲導犬と共に
生活し、やがてお互いになくてはならいない程の深い絆で結ばれるまでの
存在になる過程は見ている者をググッと引き寄せ、その展開に
知らず知らずのうちに目に水が溜まります。
また物語りは、うじきつよし演じるトレーナーを通し、1頭の盲導犬を
育てるのにどれだけの苦労があるのか教えてくれます。
最後の渡辺さんとその家族、そしてクイールとの場面には本当に涙します。
この話を通して盲導犬の存在意義が深く人々に浸透すればいいなと思います。
余談ですがこのあと玉置さんは北海道盲導犬ユーザーの会のために
『ひかり』という曲を提供されています。
NHK月曜ドラマシリーズで全回見ました。犬嫌いのパートナーとの出会いから、お互いになくてはならぬ存在に変わっていくまで、回を重ねるごとに見逃せないものになってきます。第1話・いわゆる導入部での、子犬のクイールを子どもが連れ去って隠すシーンで預り主や親たちの対応が甘すぎるのではとの印象を受けましたが、話が進むにつれ盲導犬の置かれている厳しい現実も浮き彫りにしており、訴えるものがあるドラマだと感じました。6話と最終話は涙する人が多いのではないでしょうか。実話であるということからもこれは保存版として最適です。

(;'Д`)ハァハァ 明石家さんまの演技が光っている(笑)
今泉の大学の同期の やり手弁護士という触れ込みだが・・・
今泉みてぇなバカが 弁護士になる人と同じ大学の同じゼミに所属してるなんて・・・うほほっ?!
不思議だぜ・・・?!
トークの達人である明石家さんまの弁護士としてのしゃべり。
仏頂面の中にほの見える沢口靖子の色気。
草刈正雄vs田村正和のイイ男対決。
そのあたりが見所でしょう。
特に、さんま自身が希望したという弁護士は結構はまり役です。
ただ、渡された台本を見て、その台詞の多さに閉口していたとか。
Copyright 2008, トレンドウーマン