平岩紙に関するカスタマーレビュー

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LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ [DVD]


みかんさん

「少し元気が出ます。」


なかなかハッピーエンドが少ない同性愛がテーマの作品ですが、こちらは全体的に爽やかで可愛らしいです。同性が好きだけどハッピーでやってるよ!というメッセージが伝わってきます。登場人物の描写が細かくて、特にサブキャラクターのタケちゃんがイイキャラしてます。学校の様子などは非常にリアルで、演技であることを感じさせません。いちこのパパも、リビングでゲイ雑誌を眺めるなど、細かな配慮が冴えています。セクシャリティを問わず十分楽しめると思います。見終わった時の清涼感が清々しいです。原作はあくまで違う作品なので、どちらが良いかくらべる事はナンセンスだと感じます。私はどちらも好きです。


mariiiiiさん

「えぇー・・・」


原作からのファンとしては非常にがっかりです。
まず、いちこはボーイッシュであるからこそ引き立つ魅力であるのに、全く逆の女の子らしい雰囲気なところから萎えました。
そして役者の演技が全体的によくありません。
台詞が棒読みだし、言葉が全然響いてこない!
内容も原作のような重みがなく、単純で軽い。

この作品についてのレビューで、「良い」と評価している方々はとても寛大な心の持ち主か、原作を読んだことがない方だと思います。
この作品の魅力は独特な世界観、雰囲気、「やまじえびね」のストーリー!!

少しも魅力が伝わってきません。
はっきり言ってこの映画は「LOVE MY LIFE」という名の別の作品です。
このDVDを買うなら原作の漫画を買うのをオススメします。


そんちんさん

「役者、音楽、そして光。」


ドイツの映画「バンディッツ」を彷彿とさせる、音楽と映像のシンクロ。
ラスト直前のシーンでは役者(吉井怜)が、走る、走る、走る。
これもドイツの映画「ラン・ローラ・ラン」を彷彿とさせます。
石田衣良ほか出ている役者さんも皆、自然ではまっていると思いました。
ストーリーは無茶苦茶、単純だけど、映像、特に光が全てにおいて見事に撮影されていて、
音楽、役者と掛け合わさって、徹頭徹尾、キラキラした映画になっていると思います。
キレイなものを見たなぁと元気になる感じです。
監督の次回作に期待。吉井怜さんも役者として大成して欲しい。
高橋一生さんに、平岩紙さんも今後、要チェック。今宿麻美さんも。
期待せずに見たからか、非常に良かったです。撮影風景のおまけDVDもついていて、
「あぁ、映画を作るってこういうことなんだ。」と実感できるのもいいです。
どうやら石田衣良さんの場面は3日で、他の二人の場面は2週間ほどで撮影されたらしいです。驚愕!


すいかさん

「吉井怜がんばれ」


吉井怜ちゃんの演技が気に入りました。
今後も役者として頑張っていただきたいと思います。
原作にいまいち興味がなかった為、作品に入り込めませんでしたが
吉井玲ファンは彼女の新たな一面を感じ取れるのではないでしょうか。
興味がないといっても石田さんは「イラネ」って感じでしたが。


もちさん

「若々しい、清々しい作品。」


この作品の原作を読んだことはありませんが、吉井怜さん演じるいちこの陽な部分と今宿麻美さん演じるエリーの陰な部分がうまく合わさって、よくできた作品になってると思います。ただ唯一の失敗は、父親役に石田衣良さんを選んだことです。演技ヒドすぎます。これだけが残念でなりません。吉井怜さんと今宿麻美さんのカラミにはびっくりました。ホントに脱いだんですね!


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くろじさん

「穴の中からみた空」


 自分だけ置いてけぼり…。変わりたくないのに、このままでいたいのに…。
こんな思いは必ず誰もが一度はしたことがあるのではないでしょうか。かわいらしくファンタジックな映像・物語の中にも、節々でどっきっとしてしまうものが散りばめられた映画でした。
 


sf196904さん

「楽しいけど何だかせつない」


たま子は言ってみればひきこもりで、日進月歩堂の甘食が食べられれば幸せ。橋の向こうの世界には行ったこともないし、行くことを恐れている。人との関わりを恐れている。でも彼女の周りに様々な変化が。日進月歩堂のじいちゃんが倒れ、母が自分に好意を持っていた男と結婚。父もニューヨークへ・・・。部屋の隅にいた猫のタマもいなくなって。たま子は泣きながら「このままでいたいのに・・・」。甘食を食べるために外の世界へ踏み出すたま子。無邪気に甘食を食べるたま子の表情と、甘食を食べるために一生懸命頑張るたま子の姿は何だかせつない。


稲葉 ねこさん

「監督、惜しい!」


<新藤風>という監督に興味があったので観ました。

観賞後、この映画は「本当に監督が撮りたかったのか?」という若干の疑問が・・・
確かに、いま現在の彼女にしか撮れない絵だとは思いますが。

 ※ ストーリーは、他のレビュアー方が述べられているので省略します

好きな監督なので、敢えて辛口で批評します(あくまで、個人的見解です)。


まず、この作品、脚本が酷すぎます。
作品全体は散文的な構成になっていますが、説明不足のために<唐突さ>が目立ちます。
要素の取り入れ過ぎと、演出過剰も相まって、個別描写が散漫になっています。
作風もファンタジーか、リアリズムか、どちらかハッキリさせた方がすっきりします。

他に、主人公のたま子の年齢設定(24歳)にも無理があります。
この年齢で、あの衣装に幼児並みのコミュニケーション能力しかないというのは、あまりに不自然。
(カブトを冠るのも「スケバン刑事」じゃあるまいし。説明が中途半端なので、重要性が理解できません)
主演の山田麻衣子に合わせたのでしょうが、中高生くらいに設定した方が、まだ違和感が少ないです。

たま子を囲む人物の描写も、奇を衒った演出のみが目立ち、存在感が希薄です。
各人物の背景描写が殆ど欠落しているため、彼らの行動が突発的で、只々、勝手で騒々しい人達としか映りません。
個性的な実力俳優陣であるが故に、非常に残念です。

また、新藤監督は内面描写が苦手なのか、すぐに直接的な台詞で済ましてしまう傾向があります。
(尺の制限で仕方ないのかもしれませんが)。
少し説教じみていて「そこまで言わんでも判るでしょう」という感じで、クドいです。
年寄りが作った教訓映画じゃないのですから、もっと別の表現方法があったはずです。

正直、監督の実力(経験)不足の感があることは、否めません。
(長編作2本目としては、十分すぎると思いますが、敢えて辛口で)
特に、必要な説明/不要な説明の切り分けが中途半端です。
(裏を返せば、撮影、編集で相当に悩んだ結果だと思いますが)
あと、演出、ビジュアルに<頼りすぎ>です(これで救われている所もありますが)。
たま子の葛藤や苦悩、周辺人物との関わりをもっと丁寧に描き込めば、もう少し違った味わいになったかも知れません。
(本意は、そうしたかったのかも)

辛めの評価をしましたが、作品自体は独特の世界観が表現されていて、観ていて飽きません。
(前半、少しテンポが悪いですが、後半挽回します!)

フシギちゃん系、ガーリー系が好きな方は、文句なしに楽しめると思います。
(「アメリ」や「下妻物語」が好きな人、ぜひご覧ください)

マーブル役の広田レオナは最高です(この人、やっぱり普通じゃないです。健在!)。
個人的には、カシコちゃん役の平岩紙をもっとフィーチャーして欲しかった。

興行収入だけで評価される昨今、新藤風監督には彼女らしい琴線に触れる作品を撮ってほしい。
また、十分それが出来る才能を持っていると確信します。
今後のご活躍を、心より期待します。


mu☆さん

「★たま子がとってもキュート★」


最初は「なんやこの不思議ちゃんは・・・」なんて思っていましたが、
慣れるとすごくキュート。ていうか山田麻衣子さん相変わらずかわいすぎ。
甘食大好きで、鉄兜を脱げないたま子。
甘食が食べれなくなる危機が起きるのですが、それからの
たま子の変貌は、一瞬驚きますが、これも慣れると応援したくなってきます。
脇を固める役者さんもすごく個性的で、楽しんで見ることができました。