



近年まれに見る深夜の傑作ギャグアニメ。
最近はストーリー物ばっかでついていけん!という人には是非オススメしたい。
本巻は主人公ベッキーが活躍する学園祭、メソウサの災難、C組レギュラーの学級閉鎖や姫子のお話などバラエティ豊か。
最近のアニメDVDにありがちな2・3話収録でアニメファンの小遣いをむしり取るみたいな真似はせずに4話収録となっている。
続編を期待したい作品のひとつだ。
◆#17「天道に親なし」
▼あらすじ
桃月学園の学園祭、C組の出し物は“メイド喫茶”。
大もうけを企む玲は…。
▼見所
・“一条祭り”が初登場。
・犬とたわむれるメディアを恨めしそうに見るべホイミが何とも哀れw
・学園祭を満喫したベッキーが最後に見せた笑顔が印象的です。
◆#18「果報は寝て待て」
▼あらすじ
メソウサが疫病神見習い・妙子に時限爆弾を仕込まれてしまい…。
▼見所
・「メ○クラゲ」(?)に刺されたメソウサ(「ね○式」パロ)。
・メソウサの着ぐるみを着せられ、爆弾解体の実験台にされる芹沢。
つくづく、おいしいキャラですね(笑)。
・喫茶エトワールにて、バイト中のくるみが見れます。
◆#19「芸が身の仇」
▼あらすじ
謎のウイルスの蔓延により、強制隔離されたC組。
感染源を突き止めるため、D組に乗り込んだベッキーだったが―!!
▼見所
D組がメインの回。
メディアにメガネを取り上げられ、あたふたするべホイミや、
「感染源」を押しつけ合う芹沢と南条のバトル風コントが
いちいちおかしいです。
◆#20「君子危うきに近よらず」
▼あらすじ
姫子の頭にキノコが生えた!!
しかも、どうやらそのキノコは地球侵略を企てる宇宙人らしく…。
▼見所
・「ボク」萌えのくるみが、言われてみれば“それっぽい”w
・本筋とは関係なく展開される芹沢(演劇部)と来栖(映研)の抗争。
(どちらも着ぐるみ姿で、相手のことを認識してないのがミソ)
・メガネ芹沢、レア!!

このアニメは一話完結型なのでこの巻から観ても全く問題無し。
でも一巻から観る事をオススメするけどね(笑)
それくらい本巻は充実しており、リアルタイムでテレビで鑑賞した時は「何このアニメ!?」と叫びたくなった。
ぱにぽにの魅力はパロディの要素が随所にちりばめられ、それが鼻に付かずスムーズに笑えてしまう事だろう。
基本はシュール路線のため、ストレートなギャグと突っ込みは滑りがちだが、全体の内容はそれを補って余りある。
本巻ではスケールが大きい番長対決、一条さんの逃走劇が特に白眉なので是非観るべし!
第四巻から、ぱにぽには大暴走を始める!!謎の番長連合・牛番長ヒロスケ!?そして謎の巨大番長に、立ち向かうはベッキーの乗るぱにぽにX?その他にもタヌキの登場や、崖っぷちでバランスをとり続ける遠足バス!!さらには、あのミステリアス学級委員、一条さんの恋!?相手はあの、、、っと、ぱにぽにを始めて見る人にはなかなか頭の痛くなるような展開が盛りだくさん!!しかし、何故だか引き込まれてしまう、、、勿論、今までぱにぽにを見てきた人は常に進化している、ぱにぽにに更にハマってしまうだろう!!
さぁ君はこの加速について来られるカナ?
ついてこないと損するぜ!!
【作品全体について】
本巻のブックレットには、キャラデザの大田和寛のインタビューが掲載されており、「うる星やつら」を例に「スタッフの熱意ある暴走が作品を面白くする」と語っていた。
その意見には大いに首肯するところだが、当時にしてもあれほどパロディ満載で、何でもアリな作品が多かった訳では無い。
他に思いつく同種の事例としては、ぐっと近年になってしまうが「エクセル・サーガ」「ギャラクシーエンジェル」あたりか。(ガイナックスの諸作品や「ケロロ軍曹」の場合、パロディというより「オマージュ」なので、少々毛色が異なる。)
長年アニメを見てきた上で、ことパロディに関して「大成功!文句なし!」と太鼓判を押せるのは、うる星、GA、ぱにぽにの3作が筆頭である。これらに共通するのは、パロディ対象を選ぶセンス、方法論の斬新さ、各キャラとの親和性、タイミング(時代性)、徹底した遊び心、である。
【本巻について】
恒例の作画修正回は第14話だが、今までの各巻ほどでは無い。本巻収録の第13〜16話は元々クオリティが高かったので、さして修正の必要もないのだろう。小ネタの追加はたっぷりあるし、主題歌の変更もある。詳しくは見てのお楽しみ、ということで。
また、ブックレットには「地球文化史」と称して、パロディの元ネタの系譜が(伏せ字だらけで)書いてあり、なかなかに楽しめる。
各話の内容についても軽く触れておく。
第13話‥番長モノが途中から何故かロボットモノに。森山雄治健在なり!。名作。
第14話‥大した話ではないが、作画が良好でベッキーが超絶可愛い。
第15話‥崖から落ちかけたバスが舞台の密室劇。パロディも膨大で気が遠くなる。名作。
第16話‥MIB風の大仕掛けが痛快。ニューヨークロケ。ゲーム風画面は大沼心演出の真骨頂。本作の最高傑作の一つ。
【結論】
この巻はホント名作揃い。これは買いでしょう。
個性的なキャラ達が、溢れんばかりに暴れまくる(?)ぱにぽにだっしゅ!も4巻まで来ましたー。不思議キャラの一条さんは不思議さが増す一方です。他にも黒板の言葉やエンディングの絵が度々変わってたり、見所は満載です。オープニング、エンディングの歌もワンパターンではなく、見飽きません。そして、原作やドラマCDもあるのでどこからでもこの楽しさを味わえます。イチオシの作品です☆
Copyright 2008, トレンドウーマン