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自分がケイトだったらこの本すごくやだー。
それが率直な感想でした。
これ、書いた人は、ケイトに近い人なのでしょうか。
そうは思えなかったし、
ケイトのファンってわけでもなさそうな感じだし、
つまり書いた人が、なんでこれを書いたのかがよくわからない。
話題好きな週刊誌読んでる気分でした。
確かに事実もあるだろうし、バイオグラフィーかもしれないけど・・・
つまらなく納まってる感じ・・・。
ケイトのことはよく知らないけど
ケイトの交友関係で出てくる、私も知ってる人(といっても、情報だとか
作品で知ったその人を、だけど)
の紹介とか出てるとこでは、
「この人そんなんじゃなくないか?」とか思ったし
・・・なんか、
これ誰が書いたの?っていうのが感想。
明らかに、ケイトの告白とかではないです。
ケイトに近い人、または
徹底的に調べ上げた人が、冷静な目で見て
それでもケイトが持つ特別な魅力を
書いた本ではないと、思います。
この人書くなら、もっと、何かあると思う。
女性ならではの弱さだったり、逆に強さだったり。モデルであっても人間だし、その前に女性なの。
だから共感できる部分が若干ありつつ・・・。
ケイトモスの生き方が良いかどうかは別にして、いろんな人の生き方知るのには勉強になってよかった♪
もともと好きなモデルの1人だった。
でもそれはあくまでもかっこよくどんな服を着こなせる「モデル」としてのケイト。
この本ではここまで書いて大丈夫?と思うくらい、赤裸々に彼女の人生が描かれてる。でもそれは、よくあるセレブのサクセスストーリーではない。1人の女性の華やかな部分、暗い部分。もちろん量は少ない本なので、これが彼女の人生のすべてではないだろうけど。華やかなショービジネスの中で活躍する彼女の泥臭い裏側。その人間らしさに逆に「スーパーモデル」以前に「1人の女性」という親近感を覚えた。
彼女だから出来る美しい堕落。ケイトファンには楽しめる気軽な読み物です。
本のカヴァーのイメージ同様、内容はなかなかショッキングで日本では多く知られていない裏話はけっこう見ごたえがある。彼女と同年代の私は彼女の全盛期である90年代初頭、雑誌やランウェイで放つ無邪気な少女風、と同時に退廃的な彼女の魅力にたちまち夢中になっていった。それから10年あまり経った今ケイトはidolを越えたfasion icon(イコン)となって、彼女の信奉者をも生み出している。恋多きケイトが最も愛したと言われるジョニー・デップとの交際破局後失恋の痛みを癒す為に、アルコール・ドラッグに依存して溺れてゆくケイト。愛してくれた男を捨て現在の相手ピート・ドハーティとの出会いからコカイン・スキャンダル・・・神秘な闇に隠れていた彼女を取り巻く著名人達とのスキャンダラスなプライベートが明らかになってゆく。60年代の伝説のカップル、故ブライアン・ジョーンズ&アニタ・パレンバーグの現代版とも言われるケイト&ピート。パーティ、社交界好き・自分の容姿が大好きなナルシスティックなカップル。ケイトの生き方には共感出来ないが、そこいらのモデルにはとうてい真似の出来ない異端児さ。まるで60年代から抜け出して来た様なロック・チックな彼女はやはりカッコいい。 (本のページ数はボリュームには欠けるがケイトを知りたい人には十分でしょう。フォトは見開きに8枚カラー、間にはモノクロでオン・オフ(パパラッチ)で適度にあります。)

発掘作業を手伝っていた、アリスが洞窟で偶然2人分の骸骨を発見する。骸骨が付けていた指輪と洞窟の壁に書かれていた迷路の模様を巡って、アリスの周りでさまざまな事件が起こるというストーリー。アリスの話と平行して、800年ほど前に生きるアレースの物語が書かれていて、この2人にどんなつながりあるのか、指輪と迷路の図には一体どんな真実が隠されているのか気になって仕方がなくなった。ミステリーとしてオススメな上に、2人の女性の恋や、人生が物語としても秀逸!愛や信念を貫くアレースの生き方はただひたすらかっこいいと思うし、アリスが恋に落ちていく過程もドキドキした。ぜひ映画化して欲しい作品だ。
作者が女性なのもあるかもしれませんが、
カタリ派の輪廻転生ということもあり、
最終的には、ハッピーエンドという少々乙女チック
ロマンスという感じ強いので、ミステリー、サスペンス
を期待してというのは今ひとつかもしれません。
ただ、見方を変えて、ロマンス小説だとおもえば、
なかなか面白いのではないでしょうか。
というわけで、ロマンス小説だったら星4つって感じ。
聖杯伝説系というのであれば、星3つかな。
何に一番がっかりしたかと言えば「聖杯」の正体。この「聖杯」のおかげで「時を越えた物語」が成立しているのだけれど、想像しうる限り最も安易な形式で話を「成立」させているみたい。
背景にあるキリスト教を中心とした「歴史」についても、著者の思い入れによる「ロマンス」が介入しすぎていて、とても「よく調べている」というような評価はできない。
これまでに書かれた宗教的歴史物のモチーフを種々取り入れ、幹にハーレクインを導入した作品という位置づけかと思う。
800年の時を超えて運命の絆で結ばれるアリスとアレース。この二人を軸に、現代と800年前の時代で物語が同時進行してゆく。しかし、二人の関係(ご先祖様とその子孫らしい)がいまひとつ判然としないのが不満。輪廻転生の物語と言うわけでもない。上巻は主人公達のトンマな話がダラダラと語られ、読んでいてイライラしてきた。下巻では半分を過ぎた頃からようやくドラマチックに面白くなり、それからは一気に読める。ストーリーとしては面白いが、周辺部分に説得力が足りない。ファンタジーとミステリーをごちゃ混ぜにした感じである。因みに、佐藤賢一の「オクタシニア」を読むと、本書のベースとなっているカタリ派と十字軍(カトリック)の壮絶な攻防がよく理解できる。
中世英語が専門の Alice は,ヴォランティアで南フランス(Carcassonne の南西約60km)での発掘に参加し,白骨死体2体と対面する.それは彼女の先祖 Alais とGuilhem の遺体で,Alice は超時間的テレパシーで結ばれた Alais の生まれ変わりなのだった.13世紀初期,教皇は Cathars(カタリ派)を異端として,十字軍を送り同じキリスト教徒の大殺戮を開始する(だから教皇には他の宗教の暴力を云々する資格はないのだ). Alais は,これ以外に,キリスト教以前のエジプト起源の聖杯の秘密を護る義務もあった.この聖杯に対して,秘密を盗む,あるいは十字軍的に破壊する諸勢力がある.Alice は現代のこの闘争で秘密を護る立場をとる.Alais は夫との間の娘を秘密とともにMontsegur の戦い(1244)まで護り抜き,勇気と愛を全うする.Alice は盗む連中との戦いに間一髪の差で勝ち,Alais の隠れ家のあとに移り住み,結婚して娘をもうけ,Alais がしたようにハーブの栽培を始める.大殺戮の歴史には驚かされるが,読後の気分は極めてよい.訳も丁寧で上出来である.
Copyright 2008, トレンドウーマン